「感染」と騒ぐ愚 [らくがき]

オミクロン株は、無症状50%、軽症49%、中等症以上が約1%、致死率が0.01%以下で実質的にはほぼ0%。もはや、危険性は通常のかぜ以下。感染数の多さばかりを騒ぐが、かぜであれば誰も騒がないだろう。

当然、かぜでも肺炎を引き起こして死亡することもある。実際、毎年、通常の肺炎で10万人近くが死亡している。しかし、そのことで騒ぐ人間などいない。

そもそも、コロナウイルスはかぜの原因ウイルスとして2番目に多いもの、その新型に過ぎない。国民の全てが感染したところで何も問題は無く、むしろ、それによって「免疫の壁」ができる。自然の成り行きに過ぎない。

いつまで2類に分類し続け、無用な騒ぎを終息させないのか理解できない。以前から主張しているように、早々に5類に改めるべきだ。

むしろ感染以外で死亡者を増産している。無用な「新型コロナ騒ぎ」によって、新たに、世界の1億6000万人が貧困層となった。その一方で、大富豪のトップ10の資産は倍増した。

目を覚ます時だ。

ついでにもうひと言。

何やら、新薬が続々と登場しているが、未だかつて、ウイルスを直接殺す薬は作られたことがなく、当然ながら、この世に「かぜ薬」は存在しない。さらに、「薬が効く」という言葉には注意が必要だ。それは、NNT(number needed to treat)を確認する必要がある。1人の患者の効果を得るために、何人に投与する必要があるかを示す数値。例えば、重症化や合併症を予防するための薬のNNTが2000を超えていたとすると、たった1人に予防効果を得るためには2000人以上に対して無駄な投与をしなければならないということで、薬として無意味だ。