アメリカでは女性の自殺率が16年間で50%上昇 [らくがき]

全米保健統計センター(National Center for Health Statistics;NCHS)の報告によれば、女性の自殺率が2000年から2016年にかけて50%上昇し、年齢調整自殺率全体では30%増加。

女性の自殺率が最も高い年齢層は45-64歳で、2000年の10万人当たり6.2人から2016年には9.9人に増加した。

男性では、2000年から2016年にかけて全体的に21%上昇し、毎年平均2%程度上昇した。

2000年以降2016年にかけて、自殺率は毎年2%上昇。過去10年間、自殺は、すべての年齢において、死亡原因の第10位にランクされている。

自殺の方法は、10歳から14歳の女子では70%が窒息(懸垂、または酸素の制限)によるものであった。

15歳以上の全体では、銃器によるものが圧倒的に高く、
15-24歳:51%
25-44 :48%
45-64 :55%
65-74 :74%
75歳<:81%
であった。

自殺が異常に多いことと、銃社会であることがこの結果にも表れている。

引用文献
Suicide rates in the United States continue to increase
Hedegaard H, et al.,
National Center for Health Statistics Data Brief 2018; No. 309.

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